グローバルな環境で育った愛知県名古屋市在住の平野四姉妹が大切にしている "笑顔の食卓"から生まれる人とのつながりや、様々な出来事をお楽しみください。

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子供達が台所に立つこと

みなさん、全国の小中学校に広がる“弁当の日”という活動をご存知ですか?

親は手伝わないでと保護者に訴えて、

献立から片付けまですべて子どもに取り組ませる「弁当の日」。

2001年に香川県・滝宮小学校でスタートした「子どもが作る弁当の日」は、

2014年度末で実践校は1700校を超えています。

この活動を始められた元教員であられる竹下和男先生。

現在は全国を回り講演、執筆活動をされています。

先日南木曽へ先生の講演会を聞きに行きました。

わたしがこの活動に興味をもったきっかけは、

名古屋市昭和区にあるBIO Mart&Kitchenの大島先生❤️

「この本いいわよ」っと教えていただいたのがきっかけでした。

親は手伝わないで!

子供が自分の力で作るお弁当の日。

この本にはたっくさんのストーリーが詰まってるんです。

一人で頑張って焦げ焦げになったお弁当をもってくる子。

お母さんが見かねて手伝うからとっても綺麗なお弁当をもってくる子。

お母さんが夜働いてるからコンビニのお弁当の中身を詰め替えてもってくる子。

ここで二つ、講演会の中で聞いた話をシェアさせてください。

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父子家庭だから子供が可哀想だ!弁当の日をなくしてくれ!

と先生に講義をするお父さんがいたそうです。

そのお父さんに先生が言った言葉がすごいんです。

「お父さん、お父さんは子供のために最善の選択だと

お母さんと離婚をされましたね。

この子のためだと引き取ることを決められましたね。

では、何故父子家庭だから可哀想だというのですか?

自分の決断をしっかりと行動でしめしてください。」と。

そして、そのお父さんは別れたお母さんに連絡をしたんです。

お弁当作りを教えて欲しいと。

その子の作文にはこう書かれていたそうです。

「弁当の日は別れたお母さんが帰ってくる日になりました」と。

食卓が、食べ物が、家族との絆になってる、とってもほっこりしたお話でした。

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もう一つ。

ある地域で万引きがとても多くなった時期があったそう。

ある先生はそれが自分の生徒であったことに気付き、

ショックをうけます。

その男の子が少年院に送られる前に、学校へその先生を訪ねにきました。

「先生、ありがとう。僕が少年院に行かなくていいように掛け合ってくれたって聞いた。

僕は弟にご飯を食べさせたかったんだ。

でも僕ね、少年院行くの嫌じゃないよ。だって3食食べれるから。」

両親がネグレクト(育児放棄)で、食べるものがなかった子だったそうです。

その時、先生はとっても後悔をしたといいます。

何かを与えるのではなく、作り出す力を教えてあげればよかったと。

お弁当を届けるより、お米と野菜があれば料理ができることを教えてあげればよかったと。

※実際のお話と少しニュアンスが違ったら申し訳ありません

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台所に立つこと。

わたしは小さい時から大好きだった。

あれが危ないから、これダメ!と言われた記憶が幸いにない。

サングラスをして玉ねぎをきったり、コネコネしたり。

熱いとか、重いとか、辛いとか、甘いとか、いろんなこと習ったし、

何より「おいしい」と喜んでもらえることが嬉しかった気がします。

といっても、大学生までお手伝い以外は料理をしたことはなかったですが、

料理は難しいことという気持ちは不思議となかった。

料理は生きる自信になるみたい。

わたしも”弁当の日”を広げていきたい。

 個々が、地域が、社会が、何か変わる気がする。

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